On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

読書の量で人格の善し悪しを判断する上司に困ります。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/reader/200607/2006072400005.htm
とりあえず適度に改行しる。文字が詰まってて読み辛い。
さて。読書の量が増えたからといって人格の善し悪しを判断する事は出来ません。現に私はそこそこ本を読んでいますが人格は最悪と云えるでしょう。しかしながら、(小説はそうでもないけど)新書なんかは「主張があって、それを順序だてて客観的データも交えつつ説明していく」事が重要です。何の主張もなく云いたいことが支離滅裂で独断と偏見に満ちた言葉足らずのものを誰が購入すると云うのでしょう。とりあえず私は要りません。
この方の良くない所は「上司への対応を如何に行うか」と「読書は対話スキルを向上させるか」の質問が文章内で入り混じってしまっている所ではないかと思います。これが「主張が判りづらい」点になっています。しかも、上司の意見に反発している所為か、質問に全く関係のない上司は極度の自己中人間かつサボリ魔で、同僚も呆れています。また人により会話の内容や対応を極端に変えますとか年齢差のせいという上司の年齢や人格・生活態度の話題と云う自分は悪くないという言い訳のノイズが入っているのも良くない傾向だと云えます。
とりあえず自分がニュースや本を読んだ感想のブログでも書いてみては如何でしょう。文章を出力する事が上手くなれば、言葉を出力する事の手助けとなります。ぐんぐん比例する、という訳ではありませんが、「己が思っていることを的確に伝えるにはどういう言葉を使えばいいか」という練習にはなるでしょう。