On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

どうやらjonathansという人が昨日会社に解雇されたようです

母の手首の骨折の予後があまり良くないので、二日間休んで父の書類仕事だの家事だのやっていたら解雇されました。
いや、それはいくら何でも嘘です。
朝、本日休む旨の連絡を電話でした所、電話に出たTさん(事務で一番偉い人)に一時間程出社してもらえないだろうかという要請を受け、「あー解雇フラグ立ったわ」とか思いながら了承し、家事等をして昼から出社。
応接室で解雇を通達されました。その場で退職金と解雇予告手当を現金で貰い、Tさんから事務上の手続きについて二、三話をした。とりあえず書類は郵送するより出社した方が早いので持ってきますそうしましょう、的な。多分徒歩で行くと思います。時間を云わなければ徒歩で行ける範囲だし、散歩です。

会社のデスクから私物を引き上げていたら、隣の部屋の上司に話しかけられたので「こんにちは、とうとうコレ(首を手で切る動作)ですわ」等と話していたら、どうやら解雇者は私だけではないらしくそういう話に。前からぼちぼち消えていた人の中にも、実は解雇の人が混ざっているらしい。
「jonathansさんが今度此処の前通ったら会社なくなってたりして」
「怖い事云わんでくださいよ」
みたいな。デスクは兎も角ロッカーの私物が多すぎてやばかった。要らない物は皆ゴミ箱に叩き込んできた。置き本が三冊もあったし。「虚無への供物」上下巻と、「笑わない数学者」。あと今読んでた所ジョージの本。

家に帰ってから「退職金と解雇予告手当と引き替えに解雇された」等と母親に云うと、母は吃驚して親父に電話をしていた。家族の中で一番動揺したのは、社会人経験の少ない母だった。親父は別に私には借金もないし貯蓄もあるのであまり心配していないらしい。

とりあえず、無職になったとはいえ、今やる事はかなり多いので、落ち着くのはもう少し先になると思う。母の腕の事もあるし。今日郵便局行き損ねたので、明日とかその辺に今日貰った金を全額定期預金に突っ込んでくる。
二十七歳の誕生日を初めて無職という立場で過ごすと思わなかったけれど、今までモラトリアムとかあまりない人生だったので、ちょっとゆっくりしたいと思う。
やるべき事は多いから。