On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

表現の手段の為に

言葉や絵を使う事があっても、全然足りない。今日の夢を書き留めておくにも、描き留めておくにも、まるで表現力が足らない。
今日見たのは、オチまでついた、恋愛の話だった。まぁ、恋愛にオチがあるのかどうかはさておき。私は第三者視点のカメラでしかなく、無人島に住み着いた魔術師の女と、水辺と船の上で働く男の恋を見守るしかなかった。
こういうはっきりとした夢を観るのは本当に久しぶりで、夢なのに音も色も匂いも感触もあった。凄く体力を使うし、美しい夢をみるとこちらに戻ってきたくなくなる。
頑張ってスケッチブックに残した彼女と彼の事を、ずっと覚えている自信がある。なぜなら、私がこういう夢を見た時の人物は必ず記憶の底、夢の世界から常に語りかけてくる存在となるからだ。