On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

溶ける境界

izco
地獄も天国も選べずに、境界を彷徨い、生きる事も死ぬ事もやめた罪は、名前を奪われ、腐りかけの肉体は残ってしまう事、果たしてそれは重いのか軽いのか。その終わりは死ぬ時なのか、名前を取り戻す時なのか。死ねなかった人間が死ぬにはあとどれだけの条件をそろえればそれは可能になりますか。