On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

白き月は高く昇り、やがて遠き地に堕ちる

仕事中に意味のない興奮状態に陥り、ちりちりと痺れる手足と速くなる鼓動と浅く早い呼吸を持て余す。観念に翼が生えて錯綜し、目が落ち着かなくきょろきょろし、気持ち悪いのに気持ちが良くて面白い。
それが過ぎると、脳に黒い靄がかかって全部の感覚が痺れてくる。沈静というよりももっと深い所に来てしまったような気分で、脳はぼんやりと麻痺して何も考えられず、目が閉じそうなのを堪えなければならず、非常にしんどくなる。さっきまでの高揚感は何処に行ったのか判らない。というか、本当に自分がそういう状態にあったのかすら疑問になってくる。
今はどちらでもないし、何の意欲もない。ノートパソコンを弄る気分にもなれないが、せめてUbuntuEmacsを導入せねばなるまい。