On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

耳鳴りの話 耳鼻科に行ってきたでござるの巻

1500に会社を早退*1
耳鼻科は子供だらけ。此処は小児科かよ、と思った。「かなり待つ事になりますけど宜しいですか?」宜しくないけど待つ。やっぱ子供って遊びの天才だよなとか、うわメッシュ頭・着衣は灰色のスウェット上下・汚い兎フードキティのスリッパ・一見ヤンママ風が隣に座ったべ、とか色々考えながら一時間以上待った。
で、診察室前の待合でも待たされる。目の前の女児はネブライザー(鼻からの吸入器)をつけているのが非常に退屈らしく、鼻から離したりぐねぐねしたり。仕舞いには椅子から落ちてた。横では祖母らしき人が「後で飴あげるからもうちょっと我慢しなさい」と云っているのをみて、自分も副鼻腔炎の治療の後は鼻の奥が痛くて飴とか欲しかったなとか思い出したりしてたら、吸入の時間が終わった途端祖母らしき人が女児の口の中に飴を放り込んでいて、「なんつーか他にも我慢してやってる子居るんだしまだ病院内なんだから今やるのはどうなんだ、外でやれよ」と思った私は多分心が狭い。でもちょっと動かないで居る事も我慢できない餓鬼が多すぎて苛々したのも事実。

で、自分の診察の話。外耳道の撮影*2と、聴力検査。検査は一般的な気導聴力と、ヘッドフォンのかたっぽになんか痛い突起みたいなのが付いていてそれを耳の後ろに当てる骨導聴力。自分の心臓の音を凄く拾うし、閉鎖された超狭い空間が落ち着かなかったり、片方のヘッドフォンからはノイズが聞こえるので鬱陶しかったり、骨伝導の機械が強く圧迫して痛かったりで凄く心理的に嫌だなぁと思いながら検査。
高音部はちゃんと聞き取れているけれど、低音部の聴力が正常範囲内ではあるけどちょっと弱いらしい。私は普段からかなり聞き間違いが多くて、馴れている人との会話ならば、ある程度その人の雰囲気とか話の流れなんかで補正しながら話せるんだけど、そうでない人だとそれが出来なくて怖いからなるべくなら人と話す職業や電話をする作業はしたくないなぁと思っているんだけど、ひょっとしたら私、昔から耳が悪いのかな。親が呼んでても聞こえてない事もあるみたいだし。
一応難聴の治療に用いられているメコバラミン500アデホスコーワ腸溶錠60が処方されました。「一週間分出すから何ともなければ来なくて良いし、何かあるならまたきやがれ」という話。年末に向けてあまり金も無いのに薬とあわせて3000円程度の出費。待ち時間の長さで買い物する元気も無く帰宅。

*1:早退すると働いてない二時間分給料が引かれるってさ。二時間なので『一日休んだ事にして有給扱いにも出来るけどやりたくない』な雰囲気だった。これなら普通に休めば良かった

*2:一応綺麗にしてあってもやはり耳垢は存在するものだなぁ