On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

2歳女児、自宅トイレで転落死=大分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060908-00000070-jij-soci
カワイソス。自分も幼稚園のぼっとんに片足突っ込んでスリッパ落とし、先生に助けて貰った身だから恐怖の片鱗は理解してるけれど、そんなもんじゃなかろうな。2chの該当スレッドにFAQがあったので転載。画像は飯時に見るもんじゃないよ。というかぼっとん見た事無い人には微グロかも。

FAQ(議論の無限ループを避けるため必読)
・母親は飛び込んで助けなかったのか?
→ttp://www.daiwakasei.co.jp/product/tank/image/np_dim01.gif
この構造でも飛び込んでどうにかなると?
・ボットン放置した親にも責任あり
→水洗化できない地域なんか腐るほどある。金銭的事情はもちろん、下水道整備状況等によることも。
子どもを見ていなかったのは親の責任だが、ボットンを利用していたこと自体はすべて親の責任とは言い切れない。

汲み取りトイレには2種類あって、便器の下がすぐ便槽になってる奴と、便器と便槽がU字パイプでつながってる奴(無臭便槽)がある。
後者は最初にパイプに水貯めるから、便槽と便器が遮断されて臭くないってことで普及したけど、子どもが落ちたとき
便器を外しても助けられないから死ぬ確率高い。記事に「パイプ」とあるから、この家もそうだったんだろう。

参考写真
1.直下式半穴便器(千葉県船橋市東武野田線塚田駅旧トイレ)
ttp://aryarya.net/up/img/256.jpg
2.無臭便槽式スパッター穴小径タイプ(千葉県柏市東武野田線高柳駅旧トイレ)
ttp://aryarya.net/up/img/257.jpg
3.無臭便槽式スパッター穴大タイプ(千葉県野田市東武野田線梅郷駅旧トイレ)
ttp://aryarya.net/up/img/258.jpg
4.直下式全穴便器(千葉県野田市東武野田線七光台駅トイレ)
ttp://aryarya.net/up/img/259.jpg

こうして比べると、同じ無臭便槽式でもスパッター穴の大きさで転落の危険性が変わってくることが分かるだろう。
おそらく女の子の家は3番のようなタイプだったと思われる。