On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

ティン!

伯父の家に行ったとき、丁度伯父が昼食を終わらせたところで、片付けに入っていた。今日の午前中は仕事だったらしく、仕事着のまま。テーブルの上にはビールとどこぞのスーパーで買ったであろう何種類かの寿司。残った寿司は個舗装なのでビニール袋に入れていたのだが……いなり寿司2個の間に、細巻き寿司が一本。これって……これって……どこかで見た図だわ! そうよ! アレよアレ! 「それは私のおいなりさんだ!」って感じじゃない! なんでみんな気が付かないの!? と思い、さりげなく母親に話を振る*1
で、その反応。
両親+伯父に「お 前 は 考 え す ぎ」と言われた。いや、誰だってそう思うってば。私だけ「変人」扱いされ悔しい思いをした。

*1:そこで話を振る私もどうかと思うが

曾祖母

常日頃から宗教など信じぬと言っている私だが、これでも先祖を敬う気持ちはある。伯父の家の仏壇に線香をあげ、合掌する。経も読めぬし、そもそも仏壇を拝む時にどうすればいいのかすら知らぬ私は、曾祖母に近況を簡単に伝えることにしている。
いろいろ報告していたら、なんだか泣きそうになってきた。

あ、そっか

さっき下で「先祖」って書いていたけれど、あの家の中で血が繋がっていて、かつ、亡くなっているのは祖父だけで、曾祖母とは血は繋がってないのだった。祖父母は入り嫁・入り婿だから『家』は存続してても『血』自体は途絶えている。でも祖父って会った事ないから報告するっていってもどうも想像がつかなくて。写真も火災で無くなったし。
不思議なのが、私と曾祖母は箸と茶碗の持ち方が全く同じという事。おかしい持ち方だからよく母親に注意されるのだが、何故か直らない。一緒に食事したのも小学五年生までの盆と正月だけだからそんなに頻繁に食事一緒にしてるという訳でもないのだがね。不思議不思議。