精神科に頭の藥をもらひに行ってきた
今日は月イチの精神科の日で、このブログを最近見始めた人に説明しますと、私は統合失調症で、お藥を飮まないと勝手に幻覺と幻聽遊びをし始めるので、お藥を貰ひに行きました。一割負担です。
総合受附で四番の札を受け取り、外來の美人なおねえさんにその札を渡すと、私の顏とかちゃんと覺えてくれてゐるので、それで受附はOKです。
最初、會社を馘首になって、既に使へない筈の保険証で私の診察をしてくれました。
それから、宮本常一の「日本の中央と地方」を讀みながら順番を待ちます。
宮本常一がすでに39~41年(これ西暦なんだろうか)に「地方はもうダメです、都会に搾取されるばかりです(意訳)」と既に書いていたのに、我々はこれまで何をして来たのだろう。
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
宮本常一の本、老人の自殺についてもとりあげられている。静岡県の水窪という所の戸籍を見ると、年より(60歳以上)の死因は10年位の間に70数人も自殺しているとある。
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
こんな昔の問題がいまだに解決されておらず、むしろ悪化している。地方はどうすべきか?
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
「自殺しているのは大半が、職業についている青年男女なのです。彼らはいわゆる労働の場、職場は与えられているけれども、彼ら自身が伸びていくための施設が与えられていないのです。」
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
我々日本人は全く進化していない。むしろ退化している。
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
「実にくだらぬと思われたオリンピック音頭なるものを全国民に歌わせたのもマスコミの力であったようだ。それはオリンピックのすんだ日からとたんに国民の唇から消えてしまう程度のものでしかなかったのであるが――」
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
「とにかく今までの取材の仕方が安直すぎた。時間がないからとか、制作費がわずかだからというようなことを理由に、断片的なものを多く放映した。しかし民衆が何を考え、どんな日々を生きて来ているかを時間をかけて追求してもらいたいものである。」
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
「決して世の中は平和ではない。ひとりひとりが思い思いにそれぞれの立場で正義と権利を主張しつつ生きているにすぎない。」(宮本常一「日本の中央と地方」)
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
「西紀2000年頃には現状のままでは南関東は人口3200万に達するだろう」これってどうだったんだろう
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
”風景というものは必ずしも人をひくものではない。観光会社の方はこれを売り物にするのですが、行った方の側はたいしたことはない。蔵王のエコー・ラインていうのがありますね。あそこにいまバスが行くようになって、バスで行った人たちに「何がいちばん印象に残ったか」というアンケートを(續)”
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
”とってみたら、「バスの中でオシッコをしたかった」っていうのが一番多かったっていうんです。風景は頭に残らないんです。風景がよいということをうたって連れて行くのは観光会社で、行った方はその途中の苦しさの方が印象に残るんです。” 宮本常一「日本の中央と地方」
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
あと、ねこあつめもやりました。珈琲はいつも88円とかで買った、蓋ができるタイプの罐コーヒーを買って持って行きます。
今日は新しい患者さんがゐたので、ずいぶん待たされました。
たまに口から絶叫があふれだすことがあるので、セルシンを追加して貰ひました。
精神科の主治医「セルシンはねえ、僕が研修医の時に10ミリ飲んだんですよ、そしたらね、からだがふわふわして、気持ちがルンルンして、いやあ、いい薬だねえ」いいのかそれ。
— InK Mankovitch (@jns) 2015, 4月 16
こんな事を云はれました。
本屋に寄る豫定だったのですが、なんとなくプリパラやったほうが良い氣がして、プリパラとオトカドールやって歸りました。
あと、髪型萬歳を見ながら母の白髪染めをしていたら、あやまって腕が染まりました。
もう寝ます。おやすみなさい。