On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

人生を模索する

親父が性格は破綻していても腕のいい(そして賃金が高い!)職人である事や、今転がり込んでるテオリアハウスの主Theoriaが寝起きが最低で性格は破綻していているけど向上心のある勉強家のプログラマである事を見ていると、やっぱり「手に職、心に花束、唇に火の酒、背中に人生を」なんて思ってしまうのであります。

っていうか、まぁぶっちゃけ負けたくないっていうか。

今時Photoshopがちょろっと使えてプログラミングの基礎知識が多少あるだけの人間の需要とかあるのかどうか判らんけど、どう進むべきかってのが正直悩み。
今の時代、PC関連の仕事なら過疎地でもできるし、それこそ山口から東京までお金の事さえ云わなきゃ新幹線で朝出て昼到着できるんですから。なんだったら夜行バスでその次の日の朝には山口に帰れます。世界は間違いなく縮小しています(感覚としての話ですが)。

で、問題は「自分に何ができるか」って事なんですよね。
人間向き不向きってのがあって、私はまぁ単純作業とか記録する作業って意外と得意なんですけど、得意であってもそれのスペシャリストになってそれでおまんま食えるかって云ったら若干話が変わってくる気がします。そんなんプログラム組んで任せればいーじゃんって云われたら終わりやし。
だからもし単純作業で飯を食うとしたら「安くて量こなす」か、「複雑な作業を自分なりの単純作業に変える事で単純作業とする」か、「デジタルとアナログの境目でどうしても手作業に頼らざるを得ない所に手を出す」か位しか思いつかないんですよね。

三番目の話についてはまぁこういうの(http://theoria.s284.xrea.com/corpse/)をPDFからテキストに直してテンプレにぶちこんでひたすらUPする作業とかやってたりするんですけど(機種依存文字やら外字やらの文字化けとかで意外と細かい修正作業が必要なんです)、これは金にならないというか(xreaの有料で収入なしなので毎年赤字w)、心情的にしたくないというか。