On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

土曜日の日記

少し遅めの起床。久々に早朝覚醒なし。
昼前に母を歯医者につれていく。ねじと歯医者の近くのファミレスで待ち合わせ。メニューからプリンが消えており、私ひっそり激怒。チーズケーキを食べて、シガーふかしながら珈琲を飲む。
わんこの散歩を済ませてやってきたねじに、先日読了した「少女の友」を見せる。「この本、なんというか、粗雑に扱ってはいけない雰囲気がある」という彼女の言葉には同意せざるを得ない。非常によく分かる。
ああいう子供を子供扱いしない、まさに背伸びしたい少女向けの本、お嬢様の為の本というものが、汚れてしまった(笑)私たちには清浄で秘めやかで繊細できらきらと輝いて見えて、なんというか、少女時代にああいうものに触れて育った女性は凄く幸せだな、と思った。羨ましいし、ちょっとだけ、悔しい。
母から診察完了の電話を受け、ねじは給油後に私の家まで来てくれるというので、ありがたくお願いする。母を歯科の駐車場で拾って帰ってきたら、すでにねじの車が居た。はえー、はえーよ、ジョー。
ショッピングモールをだらだら歩き、ああでもないこうでもないこういうのいいねこれはないわとか、金は出さぬが口は出す。言いたい放題。
ちょっとしたトレンチコートが490円なのに吃驚してねじがカーキ色をお買い求めるなどしていた。なんというか、最近の買い物って「こんなものがこの値段って正直ヤバい」的買い物になりつつあるので、脳内麻薬が破格の値段というものででっぱなしになっているので、両者ともそれを十二分に自覚し、賢い消費者とならなければならないと感じた吉宗であった。
土曜日だからゲーセン混み混み、うんざり。したいゲームもせずに諦めて、ドトールで珈琲飲みながら煙草吸ってうだうだ。ねじの会社って両方ブラックじゃね、みたいな話とか、「jonathansが東京滞在してる間に私も東京行きたい!」みたいな話になどし、そのブラックなバイトの為にねじは夕方には撤収。
自宅に帰ると税金の書類が来ており、その高額っぷりにひっくりかえる。ひゃー。お金払うの怖い!