On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

日陰で俯いているのは誰

幼い頃から、何処に居たって居心地の悪さを感じていて、自分がその場に居る事自体が悪いことだと思っている。どんなに努力したって他人に言動を誤解され、気持ち悪がられ、疎まれ、リアルでもネットでも、教室の隅でぽつんと一人俯いているような感覚しか見出せない。顔を上げれば極僅かな、気を許せるであろう仲間が笑っているのかもしれない。笑われているのかもしれないけれど。でも、私は顔をあげられない。生きているだけで申し訳ないのに、どの面で顔を上げろって云うんだよ。
人と会えばその日は神経が逆立っていて殆ど寝付けないし、アルコールは本当に大量に摂取しないと酔わない上に、鬱だ死のうの材料にしかならないので飲んでも仕方が無い。何をしても完璧にならない事でストレスばかりたまって、全く楽しくない。煙草は臭いし。
絵を描く/文章を書くのは、誰も私の頭の中のものを目に見える形にしてくれないからだし、著作権の関係で本当に好きに出来るのは自分の作ったものだけだと思っているからで、楽しくもなんともない。自分の作った物に対して面白いとか思った事はただの一度も無い。脳の中にあるものを目の前に再構築しただけのものの一体何処が面白いのか。面白がるのは既に脳内で終わっている。忘れない為だけのアウトプットだ。本当につまらない行為だよ。ま、だからこそ無能なんだけど。