On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

伊藤公記念公園へ行ってきましたよ

http://www.kvision.ne.jp/~h-kanko/new-hp/itou-siryoukan.htm
http://osanpoyokko.hp.infoseek.co.jp/osanpo3.html
Theoria氏に「週末に紅葉が見たいのだが」とメールで云われ、「ちょっと早いと思うぞ、うちの周りは紅葉あんまりしてないし*1」「だって11月中旬やん紅葉しとるやろJK」等と云いあいつつ、山側ならば多少は紅葉見られるかと思い、光市の伊藤公記念公園をチョイス。
で、やっぱり紅葉にはちょっと早かった。でも公孫樹は綺麗でした。ベタ塗り水色にちょっと雲を足しただけのの嘘臭い空に、これまた作り物めいた真っ黄色な公孫樹。写真がボケているのはちょっと遠くから撮り過ぎて携帯のズーム機能がいっぱいいっぱいだった所為です。公孫樹の真っ黄色が見たい人は近日中に、って感じですね。でないと葉が散りそうです。
あと、顔ハメできる旧千円札もありましたよ。これで貴方もせんえんさつです。良かったですね。
真っ黄色公孫樹
伊藤公資料館で丁度シアターが始まりますよと受付の方に云われて早速鑑賞。伊藤公の足跡と云えば良いのかな、そんな感じの映像でした。その後上映されたのは、韓国皇太子李垠と伊藤公、梅子夫人、その他お取り巻き*2が一緒に大磯の海岸に居る映像。波と戯れたり、石を投げたり、綱引きをしたりという大変長閑なものでした。
展示室にはベッド*3や椅子等の家具や(おまるなんかもありましたね)、所縁の人や本人の書、礼服とか脇差とか、あとは夫人への手紙、英語で書かれた報告書か何か(忘れた)とか、落款とか大勲位菊花章頸飾を貰った際の賞状(いや賞状じゃないよねアレなんだろ)色々ありましたよ。旧千円札の一番最初のものが展示してありました。ちなみに、一番最後により近いものを探しておられるようです。展示数的にはちょっと少ないかなと思ったけど、それでも色々話をしながら見るのは面白かったです。色々補足してくれるような、あの辺の歴史事情に詳しい人を一人連れて行くのが吉だと思います*4。居なければ自分で下調べしていくのが一番かと。
細かい事ですが、展示室の前には元総理大臣小泉純一郎羽田孜の書がありました。
後は伊藤公園の散策です。スカートとハイソックスと薄手のコートではちょっと寒かったです。何故か山歩きもちょっとするハメになりました。インドア派の癖にTheoria氏は無駄に自然が好きなので困ります。
山歩きの途中で撮った写真。写りがかなり暗いですね。本当はもう少し明るいです。
檻から僅かに垣間見える太陽
今日は風が強くて竹が凄くカラコロと音を立ててぶつかりあってました。外で聞く竹の音には慣れていますが、竹やぶの中で聞くと凄く心細くなる音で、ちょっと怖かったです。そうそう、途中にあった鳥居をくぐったTheoria氏が頭上からどんぐりの洗礼を受けていたので、日ごろからよこしまな事しかしていない・考えていない人は、山歩きの際はくれぐれも頭上に注意してください。

うっかり知ってしまったTheoria氏の(日常生活には全く要らん)特技

教育勅語が云える。

*1:jonathansの住居は山奥

*2:そういうのかどうかは知らん

*3:身長が約160cmの伊藤公サイズなのか、結構小さい。Theoria氏はアレに寝るのは無理だと思った

*4:一発で変換したら「轢死に詳しい人」になったよ