On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

あほくさ

http://d.hatena.ne.jp/scinfaxi/20061123/1164254648
とりあえず最初と最後だけ読んだ*1。なんだ、結局別れてないのか。へタレ男に、男にも女にもおまた緩い女、お似合いで良いとは思うけどね。個人的にはこの手の話に怒るほどの思い入れも正義感もないよ。
浮気は二回ほどされてるけど、その時は別に許すんだよね。言葉では。でも、「ああ、この人はこういう人間なんだな」と思うと虫けら以下にしか見えなくなってきちゃう。許しておいてからどうやって切るか考えてるタイプ。
例えば、元カノが出会い系で男二人食ってた時も最初は許したんだよね。あれは夏だったんだけど。それから、ずっとこの関係を切ることばかり考えていた。それで、彼女の三月の誕生日に、学校に遊びに来た彼女にプレゼントを渡して、「好きな人できたから別れて」ってちょっと笑顔で云った。彼女がどんな顔したかなんて覚えてない。泣いていた。でも、私はちょっとだけ「この人鬱陶しい」って思うだけだった。他人に対して何の感情も持たなくなるっていうのはあの時に初めて実感した。
で、今年の夏、彼女から結婚するってメールが来た。友達に戻って欲しいって。ごめんね。私は何の感情ももてない人間とお友達に戻るほど「誠実な人間」じゃないんだよね。鼻で笑ってからメールを消した。

*1:面倒くさくて読む気が無い時のお手軽読書法。大抵の物語はこれでおおよその話は掴めるし