On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

世界は空飛ぶ泡沫の中、重みに耐えかねて歪んで弾け、消え去る

私の中の「世界」は概ね歪んでいる。
私の絵を見た人間が居るだろうか、いや、あの場所はOCNのサービス上に置いた私の頭の中の備忘録なので、私だけが見返せば良いので、特に居なくても構わないのだが。
しばしば背景として使用されている写真は私の中の世界にかなり近いように「作って」ある。
全ての色彩は暗く沈むかもしくは暴力のような痛みのようなキツさを持っており、赤は特に、私の世界の中で強い色である。あと、白。所謂、#FFFFFF。白はRGBに於いて視覚の暴力の為にある色だ。Theoriaのような、めいっぱい明るさをどぎつく調整したディスプレイは直視に耐えない。ぶっちゃけて云えばディスプレイ上の色彩設計が他人にとって多少歪んでいても構わないので(その所為もあるが仕事上での色彩のチェックは社長に別ディスプレイでやってもらう)できるだけ白が薄い灰色に近くなるまで明るさを抑えてある。
色に対する敏感さと鈍感さの落差の所為で、私はファッションにおける色彩計画が非常に苦手なので、たまに母にチェックしてもらっている。母は元服屋の店員なので、色彩においてはそれなりに私よりはマシな計画を出してくれる。現在の「流行り」を見据えた上で、あえてそこから外す事もあるけれど。
世界が私の思ったとおりに歪んでいたら面白いけれども、色彩の暴力が横行するので、STOP具現化。