On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

四面【狙】歌

何処に行っても表向きの自分という名前の仮面を付けて歩かないといけない。
誰の前でだってそうだし、誰だってそうなんじゃないだろうか。
心配させたりとか、そういうのはあんまり意味がない。意味が無いというか不毛。具合がわるいけれど、これを訴えるのは精神科が最善だろう。しかし忘れっぽいので、私はWebにログを残す。紙はよくなくすし、字が汚いのであまり字を書きたくないというのもある。
私は私の「まがい物の」感覚だけが全てだし、自分に正直になれってのはイコール「狂え」って云われてるのと割と近いんじゃないだろうか。それはちょっと耐えられない。無理。常識と理性を失うのは別に今の精神が死んでからでも遅くない。誰とも共有出来ないローカルな忌まわしい感覚と記憶だけが膨らんでいくし、結果としてそれは脳の中をバグらせてるのかもしれないけれど、バグが先か生まれてきたのが先なのかは私は知らない。
私は世界と世間に殺される。貴方がたが私を殺す。私は私であるが異形のカイブツでもある。異形のカイブツを私の中に閉じ込めておく。歪んだ世界に殺されないためには。