On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

日記

さくじつ。気が狂ったまま学校へ行き、暖かい珈琲をコンビニで買い*1カフェロップを噛み砕き、何事も無いようにいつもの通り振舞う。いつもの振る舞いを思い出しながら、私はそのように動く。色彩の先生(週二日しか来ない非常勤)に来週木曜日は定期健診の為遅刻する旨を伝える。
新しい教科を習う。先生はこの学校がまだ創立一桁の時の卒業生だそうだ。いかにもエンジニア畑の女だった。私はこの手の女にはよく嫌われる。過去三人程、『この手』の女に、私がただそこに存在していただけで蛇蝎の如く嫌われた経験があるからだ。しかも、その一人は、もうこの学校にいない教師だった。
彼女は授業の挨拶の後、まず幾つかの国家資格やその他PCに関する経験などを、白板に書き付けた。そして、ぼそぼそと低い声で、「このクラスの方で――最初から私の授業を聞かなくてもいい方が居るかどうか、まずチェックさせてください。」出席番号順に順番にスキルの程度を云わされる生徒。私の番がきた。「jonathansと申します。この学校のXX期生Y科卒業です。」そこから自分の資格と、国家試験には落ちているという旨を話した。
一通り皆の話を聞いた後、先生がぼそりと云った。「この中で、私の授業を聞かなくて良い人が一名居ます、jonathansさんです。ITパスポート*2よりもまだ基本的な事しか話しませんので、jonathansさんだけは他の授業の課題などを片付けていて構いません。ただ、周りに迷惑をかけるようであればその時は注意させていただきます」「なお、授業態度によって最終的にペーパーテストを行うかどうか決めます」この先生は前に酷い学級崩壊でも経験しているのか、それとも単に合理性でモノを云っているだけなのか、正直私は判断しかねる。が、概ね授業終了後、クラスメイトの反応は私への同情だった。「何もいきなりあんな事云わなくても……」「なんかそこそこ理解できる人はサボる事が前提みたいじゃん……」「自分ら仮にもいい大人なんだし……よっぽど酷い事でもあったのかな」等。私は一応、「基本は大事だし、ずっとSE関係の仕事じゃなかったから、おさらいのつもりでちゃんと受けるつもりだったんだけどね……」と、困惑しているような発言をした。実は何も考えていなかっただけなのだが。ただ、一方的に敵意を向けられた女たちに似ている彼女への印象は、正直あまりいいものではない。目立たないようにしておこう。面倒ごとは家庭と自分の精神だけで沢山だ。
本日。昼前まで眠っていた。夢は見なかった。母の作ったチャーハンを食べて、おいでよ動物の森とポケモンで少し遊んで、図書館で借りた、斎藤高男「強いられる死 自殺者三万人超の実相」を読了した。その後、母と買い物に行って、沢山お菓子を買った。風呂に入った後、夕食の直前まで寝ていたが、まだ眠い。精神状態が悪い所為か、体が只管眠りを求めている。今日は早めに寝るつもりだ。

*1:学校の自販機の缶珈琲はまだどれも冷たい……

*2:私も知らなかったが旧初級シスアドの事らしい