On the yellow guardrail

正字正かなユーザー刑部しきみの清く正しいつつましやかなブログ

今日の精神科

やはり受付でどう声を掛けて良いのかわからない。しどろもどろになりながら外来受付で自分の名前と担当の先生の名前を云う。
今日は併設されている施設の検診日でもあったらしく、先日殆ど人の居なかった待合は、時折悪魔が啼くような奇声を発する老女と、意味不明な言葉を発する老女、足をぶらぶらさせた老女、車椅子の老女、ジャージで坊主の若い男性、同じくジャージ姿で受付の女性看護士を探す初老の男性など、施設の入所者と思しき人々が施設の人、あるいは保護者と見られる人々に付き添われぞろぞろとたむろしていた。落ち着かない。
待つ間、ラブクラフト全集7巻を読む。
女性の看護士に手で脈拍と血圧を測ってもらう。先日「痣になるし血圧測定の機械自体が怖いので手で測ってもらえないか」とお願いした所為である。脈が速いと云われたが、あの待合室でリラックスできる方がおかしい。血圧は前回より心持ち低くなっていた。やはり機械計測だと怖いので血圧が上がるのかもしれない。
担当のおじいちゃん先生に苗字を読み間違えられる。何処に行ってもいつもの事なのであまり気にしない。
色々話す。薬の効きの話をしていたのに、途中から何故か酒の話になる。先生も好きらしい、酒。
どうやら薬は効いているようで、「表情が全然違う、最初見た時は凄く暗かった」と云われた。初診の時は解雇された事*1や母の骨折の事、その他諸々でかなり気が滅入っていたのでその所為もあるのかもしれない。前回と同量の薬が処方された。私の場合かなり少ない方らしい。二種類を寝る前だけなので、それはそうだろう。
二週間分の薬を出される。結構金額がでかい。通院が長引くならば自立支援なんとかを申請しようかと思っている。
……というかコレって治るとか治らないとかあるのかしら。

*1:解雇されてその二日後だったしね